過去の結果感想とか考察とかのまとめを「前置き」の「最初に」に置きましたので、ブログの読み込み遅い時とかはご活用をー。
まず影響を調べる前に、どの程度防御値で軽減しているのかを調べておく必要がありますね。
はい、どーん。
補正の掛かり方自体は、(強度+8)×○○%で切り捨て。
○○%は200が上限で、20が下限ですね。
これは加速も遅延も問題ないでしょう。
では防御値との関係を、グラフにすると、
こんな傾きに。
近似値は加速防御で出してあり、防御0で200%と防御403,517で20%はそれぞれ省いてあります。
これも問題ないでしょうね。 89.7×防御値^-1.013が前述の○○%となります。
強化を詰め込んだ場合はどうかといいますと・・・
・危険深度が上がる度に敵ユニットの防御値に補正がかかる
→割合とかじゃなくて一定値かそれ+割合なので表記されてない値も上がる
・多分強化には魔力枯渇が効いていない(バグ?)
→ユニット強度のみに依存(強度+4)した上昇量なので、必然的に固定値しかデータが取れない
・強化持ちの敵ユニットが居ない
→データ取りに都合の良いユニットがあんまり多くなさそう
これらの要素が有機的に絡み合ってデータを取れる気が全くしないので放置です。
強化持ちのユニット登場に期待しましょう。
ちなみに防御60の場合は、強化なしだと140%ですが、強化24だと182%で、強化48だと200%になります。
この182%は防御47強化なしに、200%超は防御42以下強化なしにそれぞれ相当しますね。
・・・じゃあ単純減算かと言われると、そうではないと思いますが。
そして、ここまで引っ張ってきたメイン。
「加速がどの程度影響を及ぼすか」、です。
調べるに当たって考えました。誰が一番加速効果を使っているか。
考えるまでもありませんでしたね。CPUです。
そんなわけで、加速しているかどうかを調べてみましょう。
射撃ユニットの存在する、「犬被りのいぬちゃん狂戦士たち」「紐の絡み撲滅委員会『ゴルディアス』」を対象に、
>[次の自分の行動が早まった!!(56 補正:200%)]
のように、表示されている補正値(この場合でしたら56)を取っていきましょう。
いぬちゃん側は行動回数=射撃ユニットの行動で、ゴルディアスは右端の12が射撃ユニットの行動回数です。
わかったことがいくつかありますね。
・おそらく危険度では警戒値に補正が入らない
・固定値まで上昇することで1行動分早くなる、というわけではない
・表記された数値分警戒値にプラスされている、わけでもない
特に、最初の部分が重要です。
これが成り立たないと、今後の全てが破綻するわけでもあります。
表示されている数字で見てみると、いぬちゃんたちの警戒値は270であり、これは加速効果なしなら12行動相当。
そして危険度1,3で補正7(下限)の場合はどちらも12行動と合致しています。
一方72(上限)ではどちらの危険度でも13行動。
ならば、危険度では警戒値に補正が働かないか、働いたとしてもほんの些細なレベル(危険度2の差で10以下)であるという結論になります。
そしてこのいぬちゃんが12から13行動になる為には、補正の合計値は1008程度あれば良い、と見て取れます。
ですが、ゴルディアスでは12回の96補正で1152分加速している(遅延も36分貰っていますが)のに、加速はしていません。
1000程度稼いだら早くなる、ような単純な固定値上昇型ではなさそうですね。
また、ゴルディアスが加速していないので、補正の値がそのまま警戒値に加算されているということもないと言えるでしょう。
仮に警戒値が96増えているのならば、ゴルディアスは2回分行動加速しているべきですしね。
ただし、敵の行動数に関しては実は若干不安が残ります。
別の要素が更に影響している可能性があるからですね。
具体的に影響を受けているかどうかという結果だと、一つにはENo.1のたいやきさんがあります。
おそらくたいやきさん自体が、バグにてずっと1turn分行動が遅くなっているので、第4回再更新後の結果では2turn目から行動開始。
サリオロスもモロに一行動分の煽りを受けているのがわかりますね?比較対象はEno.3の再更新後の結果です。
あっ、本来は魔王の警戒値が225以上だと0turn目に行動開始(3回66さん)で、224以下だと1turn目に行動開始(5回250さん)となります。
仮に敵の行動が魔王の初回行動に影響を受けていた場合、魔王の警戒値が相手の行動数ということになります。
まあ単純に、魔王側の初回行動に補正が乗ってるだけなのだとは思いますが。
魔王の行動開始が0,1turnのどちらでも、いぬちゃんの行動が1turn目であることからもそういう印象を受けます。
たいやきさんの場合は、バグで魔王も勇者も1turn分が存在しないと考える方が自然です。
しかし、勇者の撃破は明確にその行動数に影響しています。
以下のデータの↑部分が重要です。
いぬちゃんたちが同じように動いた結果、66さんの場合は4turn目に、212さんの場合は5turn目にそれぞれ3行動目が来ています。
この間では混乱などの要素は関わらず、違うのは撃破されているか否かのみ。
勇者は撃破されると行動が少しだけ遅くなるわけですね。
では、これがどれだけ勇者の総行動数に関わるのか。13撃破に混乱と遅延もてんこ盛りなENo.37さんの4_2回結果を例にとってみましょう。
各勇者毎に、
・行動ターン
・行動間に受けた加速効果+遅延効果(単純和差算です)
・撃破と混乱(混乱→撃破の場合混乱は表記していません)
を上から順に載せてあります。
いぬちゃんには加速補正値が同様に7で、撃破なし混乱なし遅延なしであった4_2回のENo.244さんでの行動ターンも比較に載せています。
いぬちゃんは5度の撃破に複数回の遅延と混乱を経ても、一切混乱や撃破のない比較対象と行動ターンも総行動も何も変わっていませんね。
また、同様に撃破や混乱、遅延の乗ったサリオロスや鍋地獄も想定通りの8行動をきっちりとこなしています。
行動にはほとんど影響せず、総行動数にはまず影響しない程度の値ということでしょう。
上の第2回66さんの結果でもいぬちゃんは一度撃破されていますが、それを踏まえて総量でみて1008程度が加速ラインとしてみて良さそうですね。はい。
では、警戒値270で1行動増やす場合、加速での補正が総計で1000ほど必要な計算で間違いないのか。
・・・多分そうではないんですよね。
一例として247さんの第4回結果(再更新前)。警戒値272で、19ターンまでに補正56が6回、64が2回、計464。
・・・これだけでも加速しちゃうんですよね。13行動。
魔王と勇者で必要となる補正は異なるようです。よくわかんないですけどね。
加えて、前回警戒値と行動数を調べた時にも、こんな部分がありました。
警戒値218に、補正が56が7回と60が3回で、総計でみて572。
その程度で、警戒値241以上のラインを越えて行きました。警戒値でみて25程度の差を、わずか572で、です。
魔王側の場合、警戒値で比較して、勇者の半分~1/4ぐらいの補正で充分になるわけですね。
そして結局、加速値は行動毎に判断している気がするので、総計で見るのもやや雑な見方の気もしますが。
とりあえず、総補正572で警戒値24程度と考えて、(加算値-被遅延値)/24で警戒値に補正を付けた状態での予想される実行動数と実際の間を適当に総当りで調べてみました。
ダメそうですね。まるで合致していません。
とりあえず、BTゲージのようなものが存在し、これに補正値をプラスする、ような形ではなさそうですね。
【結論】
・加速・遅延の補正値は(ユニット強度)×○○%を切り捨て
・強化0の場合、○○%は89.7*防御値^-1.013ぐらいで近似(上限200%,下限20%)
・危険度で敵ユニットに入る補正はHP(×危険度×0.48)、攻撃(おそらく単純に危険度倍)、防御
・危険度では敵ユニットに警戒値補正は入らない
・補正値は単純にそのまま効いているわけではない
・魔王と勇者で補正値の効果量が変わり、勇者に比べて魔王は少ない補正分で加速する
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