ケイブバットの超音波から見る衰弱の効果量

ということで結果と感想の分の疑問を解くために あっさり調査。
別の答えが出てきました。
【調査内容】
・状態異常：衰弱の判定(メイン)
・状態異常：衰弱の効果量(メイン)
・ダメージ乱数のブレ

あちらでも挙げましたが、ケイブバットの超音波[衝撃]は敵専用の、無属性必中クリティカル技。
完全固定ダメージです。

一方で、
＞固定ダメージの技に乱数がかかっていたバグを修正。
とあったので、39回以前の結果と40回の結果を比較すれば、本来の乱数の働きがわかるはずです。
そういう体で調査しました。そして40回でのダメージの幅は、203～192まで。


それでは39回以前の結果をドーンと。


はい。特に補正のない状態での39回までのダメージの幅は、206～192まででした。
・・・うーん、今回の結果では何らかの理由でダメージ乱数が下に偏ったようになっていただけで、乱数幅は同じなようにも見えてきますね。
或いは今回の修正は、こちらとは関係なかったのかもしれません。


実際にダメージごとの回数をt39まで、t40、全結果と並べてみますと、


t40が下に偏っていることと、そうでなくともある程度下に偏っている傾向が見て取れますね。
固定値側のダメージ乱数の幅は14～0という見方で良いのでしょうか、そういう式なのかどうかを含めてイマイチ言い切れませんね。


むしろこの結果で見るべきは、更に減っている部分でしょう。
まず状態異常：防御の場合。以前も調べた通り、ダメージが7割になっていますね。確認が出来ています。

そして、状態異常：衰弱の場合。明らかにダメージが減っていますね。
これの傾向はどうかというと・・・


取ったデータは、かなり綺麗な直線上に乗ります。
・HPがMHPの1/8を下回ると衰弱になる。
・衰弱状態ではHPが1/8から更に減少するとともにその割合に応じて直線的に50%まで威力減
と言って良いでしょう。


ざっくりですがこんな〆でも多分大丈夫でしょう。
【結論】
・衰弱はHP1/8以下で自動的に変わる
・衰弱状態時HP1/8と比較した割合に応じて、直線的にHP0で威力50%まで減衰
・ダメージ乱数は少なくとも14～0ぐらいまでブレたりはする