過去の結果感想とか考察とかのまとめを「前置き」の「最初に」に置きましたので、ブログの読み込み遅い時とかはご活用をー。
技情報をまともにする上で避けては通れない部分だったので、一応。
効く技は充分な効果量があるようですね。
しかし、ボスはこれを許してはくれないのですが。
→ダイアグナル分追記
【調査内容】
・技毎のATキャンセル効果発動率(メイン)
・技毎のATキャンセル効果無効率(メイン)
・ボスの耐性
・活用する際の留意点
効く技は充分な効果量があるようですね。
しかし、ボスはこれを許してはくれないのですが。
→ダイアグナル分追記
【調査内容】
・技毎のATキャンセル効果発動率(メイン)
・技毎のATキャンセル効果無効率(メイン)
・ボスの耐性
・活用する際の留意点
自分は普段の調査から、HNXgrepを使っているのですが。
今回の調査では、説明文に「ATキャンセル」とある技を選び、
「技名*(*
*のダメージ!」
「技名*(*
*解かれた」
「技名*(*
*構えていない」
「技名*(*
*防いだ」
「技名*(*
*効かなかった」
「技名*(*
*守った」
「技名*(*
*避けた」
と技毎に複数行厳密検索で総当りの検索を行うことにしました。
この総当りで出た数値を踏まえて、
効果の発動率=(ATキャンセルした回数+構えていなかった回数+防がれた回数)/ダメージが合った回数
効果を無効化率=防がれた回数/(ATキャンセルした回数+構えていなかった回数+防がれた回数)
実際のATキャンセル率=(ATキャンセルした回数+構えていなかった回数)/ダメージが合った回数
正味のATキャンセル率=(ATキャンセルした回数+構えていなかった回数)/(ダメージが合った回数+避けられた回数)
と上記4つを計算して出すことにします。
あ、ジャマーは攻撃手段に依るので、正味のATキャンセル率=実際のATキャンセル率としてあります。
総当りの対象は、前期の31回から43回と、今期の1回から58回の結果ファイル。
正確には、37,38,39,40,41,42,43,44,50,56回の再更新前と33,38,39,40,43,56回の再々更新前の結果も含んでいます。
これだと、
・前期と今期で技の性能に違いがある
・内容の同じ戦闘結果を重複で計算している
・敵の耐性の高低を無視している
可能性があるのですが、今回はただでさえデータが少ないので、特に排除せずにそのまま計算することに。
さてと、選ばれたATキャンセル技と思われるものはフェイント・崩撃・ヴァーティカル・ホライゾン・ダイアグナル・ハートエイク・突き飛ばし・ジャマーの8種。
この内、フェイント・ハートエイク・ジャマーは上記方法では調査出来ませんでした。
フェイント・ハートエイクは使用回数が少なかったので結果を確認しつつ調査。
また、ジャマーはこれを使用しているデッド・ウィスプの攻撃での構えを解かれた確率から出すことにします。
正確にはデッドは、前期のデッドソウルと被ってしまったこともあり、そっちを省くように検索していますが。
そして、結果が以下の通り。
攻撃技でも、崩撃・ヴァーティカル・ホライゾン辺りは敵が使っている為にそれなりにデータが取れていますね。
その三つだけを取っても明確に、
・技毎で効果の発動率が違う
・技毎で効果が発動した際に防がれる確率が違う
ことがわかります。
ヴァーティカル・崩撃は非常に効果発動率が高いですが、一方でヴァーティカルは無効にもされづらいのに比べて、崩撃は比較的無効にされやすく。
崩撃は命中率がかなり良いようで回避された回数0という利点もあるのですが、ATキャンセル目的にはヴァーティカルの方が優れているようです。
また、ホライゾンはATキャンセル目的に使う技ではない、ということでしょう。
→名前勘違いしていて調べていなかったダイアグナルも追加。
ちょっと回数は不足していますが、ある程度の効果量が見て取れますね。
これを見るに当たっては、ダイアグナルはATキャンセルもそこそこ期待して良さそうです。
その他、ジャマーは行動速度変化はないようですね。
8.6%程度のATキャンセル率であることと、行動測度の変化を防がれることがないこともわかります。
これは耐性無視効果・・・ではなく、通常攻撃でのATキャンセルとして「行動測度の変化を防いだ」の表記が出ないように内部的に処理されているだけでしょうが。
ちなみに、これまでの結果で「ダメージ!」が表示された回数が135531回で、「構えが解かれた」は2200回。
上記のダメージ回数3735回と、ATキャンセル回数845回を引くと、それぞれ131796回と1355回。
単純にこれを割ってしまって、特に表記のない攻撃のATキャンセル率は1%と言ってしまいましょう。
一方で、上では無視した敵毎の行動速度変化の耐性ですが。
実際のところは、ボスは特に耐性がしっかりとしています。
主なものを適当に調べたのが、↓の結果。
セオド・グウユ辺りは完全耐性を持っている感じですね。クラーケンもそうなのでしょう。
マクベス・ドラゴン・ガルーダ辺りも強耐性でしょう。ヴァンパイアも或いはそうでしょうし、まったく数字は出ていませんが劉もそうなる気がします。
基本的には、ATキャンセルはボスには不適のようです。
(ドラゴンやガルーダ、劉はソロボスなので、複数人でヴァーティカル連打するだけでもだいぶ行動数を削れそうですが)
では、ATキャンセル技はどのように用いるべきなのか。
狙って特定行動を潰す為には、予定された対象を狙える射程と狙える対象指定が必要で、技によって行動BTを調整して始めて成功し、かつ最終的には確率次第。
そもそも物理攻撃技ばかりなので、射程の確保から難しい問題で、なかなかその用途には出来たものではないかな、という結論になります。
ということは単純に、「行動数を減らすことによるダメージ減少を狙う」目的で使うと良さそうですね?
フェイント・ハートエイクはともかく、残りはそれなりにダメージを与えることが出来る攻撃手段なので、使うだけでも通常戦のダメージレースには有利になることでしょう。
〆
【結論】
・技毎に効果発動率も行動速度変化を防がれる確率も違う
・だいたいヴァーティカルは8割、崩撃は5割程度の確率でATキャンセルする(ダイアグナルは3割程度)
・ジャマーは8%のATキャンセル率増加
・通常の技のATキャンセル率は1%
・マクベス・ドラゴン・ガルーダ辺りは行動速度変化に強耐性
・グウユ・セオド辺りは行動変速度化に完全耐性
・ATキャンセルは特定の技を潰す用途より、ダメージレースを有利にする用途に適している
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