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どこからともなく現れた、色んな物の形を真似るドロドロした生命体の一部。
黒く硬めでメタリック。発光する。

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◆キャラ概要

"THE Great Imitator"は魔術・科学・自然の力を融合し作られた文明最後の兵器である。
『魔力』を帯びた単一の鉱物により構成された自我を持つ生命体で、多彩かつ安定性の高い変形が可能である。
硬度靭性ともに実用に足り、また自身の取り付いた物を時間をかけて自身と同じ物に変換する力を持つ。

故に、文明は滅びた。
正確に言うと、文明そのものがG.I.になってしまったのである。




◆アイコン





◆動くやつ





◆演出系



◆設定
・触れた対象をG.I.の成分と同じ鉱物へ変える
これはその際に対象へとG.I.の『魔力』の鋳型を送り込み、対象の『魔力』をG.I.のそれと同質にすることで、それを用いて対象の構成物をG.I.の構成物、すなわちある鉱物へと変えることで成り立つ。
この一連の動きを「同化」と呼ぶ。
『魔力』を用いた構成物の変換効率は対象によって異なり、場合により『魔力』のみを吸収し残りを廃棄する、といった取捨選択をしうる。
一般には、生体の特に有機成分に近いほど変換効率が良く、多くの生物において生体内にて『魔力』が自然に作られているといえる。

・体表の黒色は『魔力』由来であり、含む量によって体表に濃淡が生まれる
G.I.は内部に貯蔵された『魔力』を消費してその構成物を動かしているが、通常の活動ではその『魔力』量を極端に減らすことはなく、大きな濃淡の変化が起きることはない。
一方、非常時に変換効率の悪い対象を自身に同化する際や、薄べったく広がるように変形する際には、その範囲において黒色が薄くなっていくことが容易に確認できるであろう。

・攻撃はG.I.に敵意を向けた対象へと行われ、またこれの特徴を記憶して合致する対象に反射的に行われるようになる
従ってこのシステムには誤作動も起こりうる。
その為に、対象の状態によってこの攻撃の手が弱まるようにもなっている。

・記憶したものでその場その場に必要なものを判断する機能を有する、人間に近い高い知能を擁する
G.I.内部には中枢となりうる部分がいくつか存在し、その中でも大きな部分一つが常時『魔力』によって動き、その知能を蓄えていると共に他の部分の記憶更新を行っている。
そこで欠失が起きたの際には残ったものの中で最も大きな部分が一つ動き、同じ役割を示すようになる。

・感覚器は『魔力』感知器に加え、通常人間の所持するような各感知器を持つ
特に視力、聴力は魔力感知器と共に大きな役割を果たす。

・G.I.を構成する鉱物は元となる分割世界においてはそう珍しいものではない
『魔力』貯蔵の量やその減少率を鑑みて、生体物質と比較しても劣らない性能が大きく評価され、それの輸出が分割世界内での最大産業となっていたこともあった。
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